マリナーズは、27日から29日敵地トロピカーナ・フィールドで行われたタンパベイ・デビルレイズ3連戦を行い2勝1敗と勝ち越した。30日からは東地区4位のブルージェイズ3連戦。
<<デビルレイズ1回戦>>
2回に先制したものの、中盤にデビルレイズが逆転。追うマリナーズは終盤に1点差まで迫ったがわずかに及ばず、4-5で敗れて4連敗を喫した。負け投手は、4回1/3でマウンド降りたギル・メッシュ投手で、3敗目(4勝)となっている。メッシュの調子は極端に悪くもなく、4安打3失点という内容だったが、5四球と制球を乱し、投球数は105球に達していた。
□2005/05/27(金) 19時15分、トロピカーナ・フィールド(日本時間28日 08時15分)
Final | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
Seattle | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 4 |
Tampa Bay | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 2 | 0 | x | 5 |
[勝] ヘンドリクソン2勝2敗 [S] バエス7S [敗] メッシュ4勝3敗 [本] (デ)フェルプス5号2ラン |
5月27日試合結果(Game Box)
「 イチロー5の1、マリナーズは反撃及ばず4連敗 」(MAJOR.JP)
<<デビルレイズ2回戦>>
前日の同カードに続き先行。終盤、1点差にまで迫られたが、リリーフ陣が踏ん張ってデビルレイズの追撃を辛くも振り切り、3-2の勝利を収めて連敗を4でストップした。勝ち投手は6回2/3を投げて4安打、2失点(自責点は1)と安定した投球を見せたアーロン・シーリー投手で、今季4勝目(4敗)。グアルダードが12個目のセーブ。
□2005/05/28(土) 18時15分、トロピカーナ・フィールド(日本時間29日 07時15分)
Final | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
Seattle | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 |
Tampa Bay | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 |
[勝] シーリー4勝4敗 [S] グアルダード1敗12S [敗] フォサム2勝3敗 [本] (マ)ボーダーズ1号ソロ (デ)ハフ3号ソロ |
5月28日試合結果(Game Box)
「 イチロー1000安打まであと13本、マリナーズ連敗脱出 」(MAJOR.JP)
<<デビルレイズ3回戦>>
先行したマリナーズが中盤に逆転され、一転、敗戦ムードに。しかしながら8回に集中打で再逆転に成功すると、その裏に一度は同点とされたが9回に再び勝ち越し、そのまま10-9で乱戦にケリをつけた。なお、長谷川滋利投手が5回途中から登板。2ランを許すなど、1回1/3を投げて1安打、1四球、1失点の内容。勝ち投手は8回1死から登板した5番手左腕のロン・ビローン投手で、今季初勝利(2敗)。グアルダードが連日の13セーブ目を記録。ブーン選手は通算250号本塁打を記録。
□2005/05/29(日) 14時15分、トロピカーナ・フィールド(日本時間30日 03時15分)
Final | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
Seattle | 0 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 4 | 1 | 10 |
Tampa Bay | 0 | 0 | 1 | 4 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 9 |
[勝] ビローン1勝2敗 [S] グアルダード1敗13S [敗] マクラング2敗 [本] (マ)ブーン5号ソロ、リード2号ソロ (デ)カントゥ6号2ラン |
5月29日試合結果(Game Box)
「 イチロー、今季6本目の三塁打で4戦連続安打 」(MAJOR.JP)
「 勝ってよかったが… 大リーグから 」(MAJOR.JP)
「 打棒湿り3割2分を切る 悔しさ抑えるイチロー 」(MAJOR.JP)
長谷川投手
「恥ずかしいね。ろくなピッチングしてない。勝ったからよかったけど」。
□AL West | W | L | % | GB | Home | Away | Div | Streak |
□Anaheim | 30 | 20 | .600 | --- | 15-11 | 15-9 | 11-6 | Won 4 |
□Texas | 29 | 20 | .592 | 0.5 | 17-12 | 12-8 | 9-8 | Won 8 |
□Seattle | 20 | 29 | .408 | 9.5 | 9-14 | 11-15 | 6-10 | Won 2 |
□Oakland | 17 | 32 | .347 | 12.5 | 9-12 | 8-20 | 7-9 | Lost 8 |
M's以上にモッカ監督率いるアスレチックスが相当苦しんでいますね。オフに3本柱のうちハドソンとマルダーを放出したのも痛いですが、ケガ人続出。現在西地区最下位をM'sと争っています。ただ、アスレチックスと言えば、夏場に大型連勝するチームなので、M'sも今のうちに差を広げてほしいです。現在3ゲーム差(5月31日現在)
関連:「
光明見えぬアスレチックス、ついに8連敗 」(MAJOR.JP)
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M's 情報>>
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オリーボ、マイナー降格>
30日、レギュラー候補として期待されながら打率1割4分5厘と極度の不振に喘ぐミゲル・オリボ捕手(26)を傘下の3Aタコマに降格。代わって2Aサンアントニオからレネ・リベラ捕手(21)をメジャーへ昇格させた。
「今季成績」37試合に出場して打率1割4分5厘、2本塁打、14打点
「
マリナーズ、不振の正捕手をマイナーへ降格 」(MAJOR.JP)
成績からして、しょうがないですね。今年はリードとともに期待していただけに残念です。ウィルソンも靭帯のケガで当分出場できないし・・・・。ベテランのボーダーズ頼みになってます。オリーボに関しては、モイヤーも拒否しているし、しっかりマイナーで勉強しなおして又戻ってきてほしい。
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ブーン恩師に挨拶>
2002年シーズンまで10シーズンにわたりシアトル・マリナーズの監督を務め、現在はタンパベイ・デビルレイズの指揮を取って3年目となるルー・ピネラ監督に挨拶。
「
マリナーズのブーン、恩師ピネラ監督に感謝 」(MAJOR.JP)
ブーン選手「駆け出しのころは1番厳しい指導者だった。何も分からないひよっこだったから随分学ばせてもらったよ。ピネラ監督は何百万人にひとりというほどの逸材。選手として仕えるのを楽しんだ。まだ新人のころは素質を伸ばす指導をしてくれたし、ときには選手をかばう盾にもなってくれた。今になってその凄さが身にしみるよ」
<<
他MLB情報>>(MAJOR.JP)
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オルルッド、メジャー復帰>
26日にメジャーに復帰したばかりのボストン・レッドソックスのジョン・オルルード一塁手が、敵地でのニューヨーク・ヤンキース戦に「7番・一塁」で今季初スタメンし、6打数3安打、1打点と大当たり。
「
オルルード、今季初スタメンで3安打1打点! 」(MAJOR.JP)
オルルッド選手「とても気分がいいね。新しいチームなら、始めは緊張するし、どんなときでもうまくいってほしいものだ。ヒットを何本か打って、チームも大勝したことでリラックスできたよ」
テリー・フランコナ監督(ボストン)
「(オルルードの起用は)パバーノに対して実績があること。それにベンチに1週間も座らせておきたくなかったこと。ナイトゲームのあとのデーゲームだったことの3つだよ。彼ならやってくれると思った」
「
元首位打者のオルルードがメジャー復帰 」(MAJOR.JP)
「
オルルード、17年目で初のマイナー生活を振り返る 」(MAJOR.JP)
上がって来てたのね。でも昨日の試合は鏡が一塁だったなぁー?守備位置を完全に鏡から奪ってほしい。ヤンキース戦は7-3、1打点、打率.429でした。今年はM'sとボストンは試合がないので考えられることはワイルドカードかな?
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高津マイナー降格の危機>
今シーズン不振に喘いでいる元守護神の高津臣吾投手が、1週間後にもマイナーへ降格される可能性があると報じた。
「
不振の高津、来週にもマイナー落ちか 」(MAJOR.JP)
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