野球(ドラゴンズ06 公式戦)

2006/10/18

ドラゴンズ今季総括

 146試合、87勝54敗5分、率.617で公式戦を終了しました。
タイガースの追い上げが異常だったので、正直しんどかったですが、優勝出来てホッとしてます。選手の皆さんも言ってますが、ファンとしても今年の優勝の味は2004年より格別に嬉しいです。
 今年は終盤にケガ人が出なくて日本シリーズには選手全員で戦える状況も嬉しいですね。

□セ・リーグ [ 全日程終了 ]

順位チーム
1中 日14687545.617.2701396694963.10
2阪 神14684584.5923.5.2671335975083.13
3ヤクルト14670733.49014.5.2691616696423.91
4巨 人14665792.4515.5.2511345525923.65
5広 島14662795.4401.5.2661275496483.96
6横 浜14658844.4084.5.2571275756624.25

月別成績
 3月  0勝 1敗
 4月 12勝 7敗1分
 5月 14勝12敗
 6月 15勝 6敗2分
 7月 12勝 4敗1分
 8月 12勝11敗1分
 9月 14勝 9敗
10月  8勝 4敗
合 計 87勝54敗5分

交流戦20勝15敗1分

 3月は1試合ですから何とも言えませんが、他の月は全て勝ち越しました。
鬼門とされていた交流戦も今年は克服して勝ち越したのが大きかったですね。又、2位を行くタイガースに14勝7敗と大きく勝ち越したのが最大の勝因ですね。

 今年も主力にケガ人が続出しましたが、時期が重ならなかった事も勝因かと思います。

 野手陣では、オープン戦でレギュラーを取ったかと思われた森野が骨折で早々離脱。
森野が戻ると変わるが如く荒木が戦列を離れましたが、復帰したばかりの森野が1番セカンドで十分にカバーしてくれました。
孝介もホームのクロスプレーでケガをして役1ヶ月の離脱。選手会長や英智がその分をしっかりカバーしました。

 投手陣でも、2年目の飛躍が期待された中田が4月に早くも戦線離脱。今年に掛けるドミンゴも早々と離脱する苦しい状況。
そんな苦しい台所事情に佐藤充が現れて8連勝を記録するなど、8月まで救世主として頑張ってくれました。9月10月は、プロの壁にはまったか苦しみましたが、貢献度は高いと思います。

 投打のタイトルをほぼ獲得も大きかったですね。

 野手陣からは、首位打者の孝介、ホームランと打点の二冠のタイロンと今年は、3、4番がしっかり機能したのが大きかったです。
井端も前半は打率1割後半と苦しみましたが、後半から盛り返し荒木、井端の1、2番コンビが夏場から機能。それを孝介とタイロンで返す形が出来てきて、そこに森野が5番に座ってさらに追加点と理想の形が出来ました。
 「ココ」と言う場面では代打で立浪さんも控えてチームの攻撃力は上がりました。井上選手会長もスタメンで出れない時期が続きましたが、優勝が掛かる大事な時期に調子を上げ貢献してくれました。

 拙攻あるいはチャンスで打てないと言われていた打線もシーズンを終わって見たら、打率、得点とリーグ首位になっています。もう少し繋がってくれればと、言うのは贅沢な悩みだったのでしょうかね。ただ、今年の攻撃陣は繋がると、とてつもなく繋がるので、近年では最高の打撃陣だったと思います。

 投手陣では、エース憲伸が前半は脅威のスペースで勝ち進み最多勝。昨年同様で8月は苦しみましたが、1年間良く頑張ってくれたと思います。
41歳になった昌さんもノーヒットノーランをするなど後半は、憲伸が崩れていた時にチームを救ってくれました。最大の目標であるシ日本リーズ1勝と200勝へ向かってほしいと思います。
今年大きく一番飛躍したのは健太ですかね。開幕当初はロングリリ-フでしたが台所事情が厳しくなった時から先発で大車輪の活躍。自己最高の13勝をマークしました。これでが自信となって毎年二桁勝てる投手になってほしいですね。
先にも書きましたが、佐藤充も9勝と中田くんも7勝と今年は先発投手が充実した年にもなりました。
この先発投手を支えたのが押さえの岩瀬。今年も健在で2年連続40セーブを上げたり、平井もセットアッパーで貢献。岡本は2度の抹消がありましたが後半は貢献してくれました。新たな力で左打者対策として小林の踏ん張りも大きかったし、勝ってても負けてても、鈴木、久本の頑張りはチーム防御率リーグ1位に貢献してくれました。
投手力に関しては若い力の台頭もあり、それにベテランの頑張りとバランスが非常に良いですね。

 長々と書いてしまいましたが、選手の皆さまひとまず公式戦終了お疲れ様でした。
まだ日本シリーズという大きな舞台がありますので、4日間しっかり調整して52年ぶりの日本一を勝ち取ってほしいと思います。


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 個人的な内容です。昨年のこの時期同様に、忘れない為に記しますm(__)m

今季公式戦観戦成績

 5月21日 D2-3M(●)
 6月15日 D7-1L(○)
 7月17日 D2-2YB(△)
 8月 2日 D4-8YB(●)
 8月26日 D0-4YB(●)
 9月23日 D5-7S(●)
10月 7日 D2-3YB(●)
10月 8日 D4-3YB(○)
10月 9日 D10-1S(○)
10月10日 D9-3G(○)

10試合、4勝5敗1分

これじゃ優勝に貢献してないなぁ~(^^ゞ
10月7日からの4連投で何とか1つの負け越しになったものの、前半戦は行っても勝てない状態。正直、寂しかった。と、言うかベイに負け過ぎ。

 今年は5年ぶりにもナゴド(8月26日)にも行けたのが良かったです。負けましたが(^^ゞ
来年も行きたいです。FC特典で行ったのですが今度は、ちゃんとチケットを買って、しかも昼間にナゴヤ球場で予備軍を観戦して、夜はナゴドで1軍の試合を見るコースが理想です。
 10試合で一番の印象は、やっぱり10月10日の胴上げでしょうかね。最後の最後に見せてくれました。
これで99年の神宮に続いて胴上げを見たのが通算2度目です。来年も見たいです。
その前に日本シリーズに勝ってもらわないといけません。

 そんなこんなありましたが、今年は10試合も観戦出来て良かったです。あとはアジアシリーズを東京ドームまで見に行きたいので、日本一をよろしくお願いします!!


 読んで頂いた皆さま。長々と駄文に付き合って頂きありがとうございます。
これからもドラゴンズ、そしてこのブログを末永くよろしくお願いします。

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<<球界の話題>>
<戦力外通告情報>
 落合英二投手(37)が、戦力外通告を受けていたことが17日までに、明らかになった。
球団側では、二軍投手コーチのポストを準備する方針だが、落合は現役続行の気持ちもあり、返事を保留。日本シリーズを前に、ベテランに“厳しい秋”が訪れた。

落合英に戦力外通告 」(サンスポ)

 この時期は、こういう話題が続きますね。サンスポに出てました。胴上げの時に、「26」のボードを持っている球団スタッフがいましたし、引退なのかなぁ~と思ってましたが・・・・。ショックが大きいですね。


<最優秀バッテリー賞>
 「2006年度プロ野球最優秀バッテリー賞」の選考委員会が17日、東京・越中島のスポーツニッポン新聞社で開かれ、セは中日の川上憲伸投手(31)-谷繁元信捕手(35)、各選手には賞金100万円がそれぞれ贈られる。表彰式は12月9日に東京・有明の有明コロシアムで行われる。(スポニチ抜粋)

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2006/10/17

10月16日 D5-7C(●)

 逆転負け。87勝54敗5分けでシーズン全日程を終えた。
同点の四回、荒木、小田の適時打で2点を勝ち越したが、五回に佐藤充がつかまった。一死から6連続長短打を浴びて一挙5失点。その後は若手選手を起用しつつ、八回に1点を返したものの、広島の継投に振り切られた。
広島は九回二死から黒田が登板し、初セーブ。(中スポ)

□広島-中日最終戦(中日11勝10敗1分、18時、広島、16415人)

 中 日 002200010-5
 広 島 10105000×-7

 ▽勝 広池47試合4勝2敗
 ▽S 黒田26試合13勝6敗1S
 ▽敗 佐藤充19試合9勝4敗
 ▽本塁打 前田23号(1)(佐藤充)

10月16日 試合結果(ニッカンスコアー)


<関連記事>
広島:逆転、小刻みな継投で中日振り切る 」(毎日新聞)
佐藤充2ケタ勝利ならず 」(ニッカン)
中日さあシリーズへ 」(サンスポ)

<監督、選手コメント>
落合監督
「選手たちは明日しっかり休ませて、そしてシリーズのことをゆっくり考えるよ。
(40人の枠について)大変な作業なんだけど、大体のところは頭にある。」

佐藤充投手
「今の力は、こんなもんということです…」。

荒木選手(3安打で初の打率3割到達)
「(八回の左前打で)届いたと思った。みんなも計算してくれていた。これを踏み台にシリーズも頑張る」


 今季公式戦終了。最終戦は勝利で飾れず。
146試合、87勝54敗5分、率.617でした。個人的選評などは後日に。

 本日の試合は、調整含め先発の佐藤充が10勝出来るかと言ったところですが、充は復調してませんでしたね。
腕がまったく振れてません。変化球もイマイチでしたし、球が高めに浮いているので痛打される最悪のパターン。
勝って二桁、新人王とも思いましたが、ちょっと厳しいですね。日本シリーズ出場も危ういです。
ただ、優勝に貢献したのは事実ですし中盤の活躍があったからこそ優勝できたと思うので、新人王のタイトル獲得については、その辺をどう評価するかですね。9勝4敗、防御率2.65は、良く頑張ったと思います。
佐藤亮、斉藤といった所がプロ初マウンド。両者ともピンチを作りましたが、何とか1イニングを切り抜けました。来年に繋がればいいですね。
圧巻だったのは、あっちゃん。今日は凄かったですね。日本シリーズでも頑張ってほしいです。

 打線は、荒木ですかね。広島帯同は無しと言われてましたが、やっぱり3割と30盗塁ですかね。
打率3割は、辛うじてと言うか四捨五入で到達(.2995(^^ゞ)最後の打席で1本出ましたね!盗塁も1つ決めてこちらも達成。ケガで約1ヶ月ほど欠場しましたが、1番打者として頑張ってくれました。
主軸が掛けてもここまで出来れば良いのかなぁと、言った感じですが、アレックスは間に合うかなぁ~。かなり不安要素。森野も復調して来てはいますが、まだまだと言った感じ。
川相MAは昨夜で最後かと思いましたが何と出場。しかもヒット(笑)良かった、良かった。

 全日程を終了したわけですが、あと5日後(21日)はもう日本シリーズです。
今日まで試合が合ったのは良かったと思います。


<プロ野球の公示(16日)>
【出場選手登録】(↑)佐藤充投手、斉藤信介投手、佐藤亮太投手
【同抹消】     (↓)中田賢一投手、山本昌投手、川上憲伸投手、
             ウッズ内野手、福留孝介外野手

 結局、山井は今年投げられず・・・・。川井くんは、今年も秘密兵器のまま(>_<)


<各タイトル>
 セ・リーグは16日、今季の全日程を終了し、打撃主要3部門はリーグ制覇した中日勢が独占した。打率3割5分1厘の福留孝介外野手が4年ぶり2度目の首位打者に輝き、タイロン・ウッズ内野手が47本塁打、144打点で2冠となった。ウッズの本塁打王は2年ぶり3度目、打点王は初めて。

 投手部門は、17勝を挙げ、194奪三振の川上憲伸投手(中日)が2年ぶり2度目の最多勝と初の最多奪三振を獲得した。最多セーブは岩瀬仁紀投手(中日)

中日勢が打撃3部門独占 」(中スポ)
中日勢が打撃3部門独占-セ・リーグ全日程終了 」(サンスポ)

最多勝利、最多奪三振・川上投手
「勝ち星のタイトルは特にうれしい。自分が勝ってチームも優勝できたので、役目を果たせたかな」

最多セーブ・岩瀬選手
「1年間頑張った結果としてタイトルが取れたと思う。ただもう1つやり残したことがあるので、それに向かって頑張る」

首位打者、最高出塁率・福留選手
「もう少し(打率を)上げたかったが、これが今年の自分の精いっぱい。(フォーム改造して)1年でいい結果が出たので、間違っていなかったということだろう」

最多本塁打、最多打点・ウッズ選手
「打点に関しては、前を打つ3人がチャンスをつくってくれたから。2冠よりもリーグ優勝の方がうれしい」

 打撃部門に関して、孝介とタイロンは凄かったです。投手部門は、やっぱり岩瀬はさすがです。憲伸も後半は少しバテたけど頑張りましたね。
 あとはMVPが誰になりますかね。優勝間際での大活躍と球団記録を超えたタイロンでしょうかね?

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2006/10/16

10月15日 D2-1YB(○)

2006_1016a 逆転勝ちで本拠地最終戦を飾った。
少ないチャンスをものにした。1点を追う三回、二塁打の荒木を川相がバントで送り一死三塁。福留の左前打で同点とし、なお一死一、三塁から森野が右前へ勝ち越し適時打を放った。先発中田は制球難。3回1失点と課題を残したが、川上、山本昌は3回無失点と日本シリーズに向けて順調な調整ぶりを見せた。
横浜は全日程終了。(中スポ)

□中日-横浜最終戦(中日14勝6敗2分、18時、ナゴヤドーム、28127人)

 横 浜 100000000-1
 中 日 00200000×-2

 ▽勝 川上29試合17勝7敗
 ▽S 山本昌27試合11勝7敗1S
 ▽敗 岸本6試合1敗

10月15日 試合結果(ニッカンスコアー)

<関連記事>
落合監督、ファンに日本一約束 」(中スポ)
かっこいいぜ川相!!惜別バント 」(中スポ)
中日:本拠地最終戦で横浜破る 」(毎日新聞)
中日:「バントがあったから…」 川相が24年振り返る 」(毎日新聞)
川相、最後も決めた533犠打 」(ニッカン)
第2戦先発は誰?オレ竜“幻惑継投”で日本ハム007困らせた 」(サンスポ)

<監督、選手コメント>
落合監督
「今日投げたピッチャー、タイロン(ウッズ)と福留は抹消。無茶できない。まだ1試合残っている。ゆっくり考えるのは、それから。」

(試合後のセレモニーでの挨拶)
「今日は泣きません。
去る10月10日、ドラゴンズブルーに埋め尽くされた東京ドームで2006年度のセ・リーグペナントレースを勝ち取ることができました。
我々の目的である日本シリーズに勝って、日本一のペナントを持ち帰るその第1ハードルを越えたばかりです。
あの東京ドームでの全国のドラゴンズファンの声援、また球場に足を運んで頂きました皆様方の熱い声援、これの力で背中を押して頂き、何とか日本一を勝ち取るための第1ステップは終わりました。
来たる10月21日、このナゴヤドームで2006年度の日本一を決める戦いが始まります。
我々は全身全霊を傾けて、名古屋に52年ぶりのペナントを持ち帰ることを皆様に約束して挨拶に代えたいと思います。
一年間のご声援ありがとうございました。」

川相メンタルアドバイザー
(引退記者会見で)
「ここまで来たのはバントがあったから。
役割を与えてくれた(巨人時代の)藤田監督をはじめ、すべての方に感謝したい。
今回は本当に引退します。
(最初に引退表明した)3年前と違って晴れやかな気持ち。
2、3年でやめるかもしれないへっぽこ選手が24年間できたということは奇跡。悔しさをばねに頑張ってきた。
(21日に開幕する日本シリーズについては)
一番いい思い出を作りたい。ベンチに入っても入らなくても日本一になれるよう頑張りたい」

福留選手(3回タイムリー)
「ストレート。川相さんが送ってくれたランナーだったので、絶対に打ってやろうと思ってました。」

森野選手(3回タイムリー)
「フォーク。ナゴヤドームの(公式戦)最後ですし、勝って終わりたいので、打ててよかった。」

川上投手(2番手で3回を無失点)
「シーズンの集大成のつもりで投げました。満足です」

山本昌投手
(七回から登板して9年ぶりのセーブ)
「ドラゴンズ最年長セーブだね」

(日本シリーズの先発について)
「ちょうど疲れも取れていい具合。最高潮に持っていくよ」。

(公式より)
「2番手で投げてれば勝ちもついたのに、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、川上君も奪三振のタイトルがかかっていたし、ボクが2番手で3回投げちゃうと川上君の登板できるのが3回に制限されてしまうので、もし奪三振が少なければ4回目にもいけるように川上君が2番手になりました。
まあ勝ちは自分の先発試合で取れればいいし、川上君が3回で5個も三振を取ってくれたおかげでいい調整が3イニングできたし、9年ぶりにセーブもついたのでよかったということにしておきましょう。
森コーチからは「同点にしてもいいぞ」って言われたけど、そんな操作ができるわけでもないし、川相さんの引退試合のような形だったので勝ちたかったし。
牛島さんも最後は勝ちたかったでしょうが、そこは勝負の世界なので仕方ありませんね。
川相さんのこの3年間の功績は大きかったし、お疲れさまでした。
試合前に牛島さんと話す機会もあったのですが、本当にご苦労様でした。今後はお仕事で名古屋にこられることもあると思うので、またいろいろ教えてもらいたいですね。」

白井オーナー(落合監督の去就に関し)
「(続投させたい意志は)あるんだけど…。いろいろとあるから」

西川球団社長(落合監督の去就に関し)
「(続投させたいのは)同意見。問題は監督本人がやってくれるかどうか。その話を切り出すには、今は時期尚早」


2006_1016b 公式戦ナゴド最終戦を見事に勝利。川相MAの為にも勝ってくれてホッとしました。
川相MA公式戦最後は4-1でした。初回のレフト前ヒットは綺麗に弾き返しました。守備では4回、横っ飛びを捕球したり元気ですね。まだ出来んじゃないの?あとは、日シリで日本一という思い出を引っさげて引退してほしいですね。
現役生活24年間、ドラゴンズでは3年間ご苦労様でした。来期からは、バシバシ若手を育ててください!!

 あと牛島さんも2年間、ベイスターズの監督ご苦労様でした。
いずれは、ドラゴンズのユニフォームを着てほしいですね。

 試合の方は、凄い投手リレーでした(^_^)ベンチ入りの投手が6人で、大丈夫かな?と、思いましたが、先発3人で3イニングづつ投げる辺りは抜け目がないですね。
中田くんが少し苦しんでましたが、憲伸、昌さんと完璧に抑えてくれました。ただ、こういう展開だったので、昌さんと憲伸は逆が良かったかな。昌さんに勝ち星付かず残念。
ただ昌さんの公式のコメントを読むと色々あったのですね。たまには、森さんも気前の良い事を言うじゃないとちょっと関心(笑)(昌さんの公式コメントの所、森さんの部分を赤字にしておきました)

 打線は3回に繋がりました。その中でも森野にタイムリーが出たのは大きいです。
荒木は、3割を打てませんでしたね。シゲも徐々に当たりが出てきたのも良かったです。あとは、アレックスですね。あと1試合、感覚を掴んでほしいです。

 明日は、今年最後の試合。移動日無しで広島遠征ですが、ケガをしないように頑張ってほしいです。主力組が出ないと思いますが、
最終戦も勝って気分良く、日本シリーズを向かえてほしいですね。


<プロ野球の公示(15日)>
【出場選手登録】(↑)前田章宏捕手、川相昌弘内野手、中川裕貴内野手、
             藤井淳志外野手
【同抹消】     (↓)岡本真也投手、岩瀬仁紀投手、朝倉健太投手、
             平井正史投手

 日本シリーズの第三の捕手は前田かな?中川を上げたのは・・・・。まさかとは思うけど・・・・。

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2006/10/15

10月14日 D8-1S(○)

2006_1015_1 投打がかみ合って快勝。
先発朝倉が安定感のある投球を見せ、5回を2安打1失点。危なげなく13勝目を挙げた。
主力が戻った打線は三回に福留の31号2ランで先制。井上、谷繁の連続適時打でこの回さらに2点を加えた。
その後も四回はウッズの犠飛、五回は福留の適時二塁打などで小刻みに加点した。(中スポ)

□中日-ヤクルト最終戦(中日12勝10敗、18時、ナゴヤドーム、30260人)

 ヤクルト 000100000-1
 中  日 00412100×-8

 ▽勝 朝倉25試合13勝6敗
 ▽敗 村中1試合1敗
 ▽本塁打 福留31号(2)(村中)

10月14日 試合結果(ニッカンスコアー)

<関連記事>
中日:集中打で快勝 ヤクルトはルーキー村中、踏ん張れず 」(毎日新聞)
朝倉が自己最多更新の13勝目 」(ニッカン)
中日打線好調、凱旋試合飾る…セ全球団から勝ち越し 」(サンスポ)

<監督、選手コメント>
落合監督
「優勝の後、選手を見てそこそこ動けてるなという印象。あと二試合、選手をうまく使いますよ。」

福留選手(3回ホームラン)
「スライダー。打球が低かったので入るかなとは思ってましたが、入ってくれて良かったです。スタンドにこれだけのお客さんがいる前で、打てて嬉しいです。」

井上選手(3回タイムリー)
「久しぶりの、左中間のヒットで良かったです。」

ウッズ選手(4回犠飛)
「スライダー。一球目を打ち損じたけれども、ランナーが3塁にいたのでジャストミートを心がけた。1点を取られた後なので、いい追加点になって良かったよ。」

朝倉投手
「調子は良くなかったけど、ラスト登板だったので気持ちを込めて投げました。」


 1963年に達成して以来、43年ぶりにリーグ全カード勝ち越しを決定。
言う事なしと言った感じの試合でしたね。先だってのタイガース戦は主力を温存しましたが、今日は、スタメンも久しぶりにベストオーダー。
 健太も勝てない時期が数試合ありましたが、最後3つは見事に勝ち投手になったり、平井がここに来て安定してきているのが、好材料といった所ですかね。鈴木が少しバタバタしましたが、岡本、岩瀬と調整も出来ていそうで何よりです。

 打線は、初物に弱いイメージが多々ありますが、今日は克服出来たので、日本シリーズに向けて良かったかと思います。
アライバが出て孝介、タイロンが返すというパターンも出来ているので安心しました。シゲも一時、調子を落としていましたが、ここに来て当たりが戻ってきたのも大きいと思います。唯一、不安が残るとすれば、アレックスでしょうかね。復帰してから当たりが戻って来ないのが少し心配と言った所。あと2試合、1週間で調子を戻してほしいです。

 明日は今季、ナゴドの最終戦。ドラゴンズらしい戦いで、勝ってほしいですね。
セレモニーがあったり、川相MAの現役最後の試合ですから、明日向かわれるファンの方々は存分に思いでを作って来てください。


<川相MA現役引退>
 14日、川相昌弘内野手(42)の今季限りでの現役引退を発表した。来季からは1軍の守備走塁コーチに就任する予定。
2003年8月には米大リーグ記録を抜く通算512犠打を達成した。15日の本拠地ナゴヤドームでの最終戦となる横浜戦を引退試合とし、試合後に記者会見が行われる。
 通算成績は1907試合に出場し、打率2割6分6厘、43本塁打、322打点、532犠打。ゴールデングラブ賞6回、94年ベストナイン。90、93年オールスター。

中日の川相が現役引退 」(中スポ)
中日:「バントの名手」川相引退 15日にセレモニー 」(毎日新聞)

川相メンタルアドバイザー
「決断に迷いはなかった。野手も育ってきているし、自分がいなくても大丈夫だと思う。引き続き常勝軍団にしていく手伝いができれば」

落合監督
「(川相選手は引退しますが)このチームで本当に役割を果たしてくれた。あいつなしでは今のチーム状態はなかったかもしれない。本人も出しきったんじゃないかな。
いいコーチ、パイプ役になってくれるのでは。日本シリーズは戦力として考えている」


 引退ですね。寂しいです。川相MAが来て荒木や井端が変わったし、この3年間はチームの為に貢献してくれて本当に感謝してます。来期からは、コーチに就任してくれるみたいで、こちらも頼もしいです。
 本当に3年間、ドラゴンズの為に力になってくれて、ありがとうございました。


<プロ野球の公示(14日)>
【出場選手登録】(↑)中里篤史投手
【同抹消】     (↓)マルティネス投手

マルティネス、“実績”評価で来季残留正式に決定 」(スポニチ)

西川球団社長
「左で先発ローテーションを守ってくれる人材はチームにとって大事。来季も契約します」

 来年は二桁勝てるように、頑張ってほしいです。


<遠藤らに戦力外通告=プロ野球・中日>
 中日は13日、遠藤政隆、鳥谷部健一両投手、柳沢裕一捕手ら3選手に来季の契約を結ばないことを通告した。

 遠藤は、まだ出来そうですが、他球団で頑張ってほしいです。

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2006/10/13

10月12日 D1-5T(●)

 投打ともふるわず、連勝は3で止まる。
先発マルティネスは、序盤から制球が不安定。二回に4連打で2点を失い、五回にも1失点。5回10安打3失点で降板した。2番手吉見も六回に2点を失った。
主軸を休ませた打線は、七回に森野のソロで1点を返すのがやっとだった。(中スポ)

□阪神-中日最終戦(中日14勝7敗1分、18時、甲子園、47506人)

 中 日 000000100-1
 阪 神 02001200×-5

 ▽勝 安藤31試合10勝3敗
 ▽敗 マルティネス23試合6勝9敗
 ▽本塁打 森野10号(1)(安藤)

10月12日 試合結果(ニッカンスコアー)

<関連記事>
阪神:中日に快勝 安藤は2年連続2ケタ勝利 」(毎日新聞)
中日の首脳陣の目は既に日本シリーズ 」(サンスポ)

<監督、選手コメント>
落合監督
「(主力を休ませたことについて)もう決まったから休ませたんだ。みんな故障を抱えてやってるんだ。無理な使い方をして、何の意味がある。
(日ハムについて)これで対戦相手が決まったことだし、時間もある。これからゆっくり考えるよ。」

森野選手
「(自身初の2ケタホームランについて)打ったのはスライダー。子供が生まれた日にホームランを打てて嬉しい。」

谷繁選手
「日本ハムはうちと似たチーム。投手を中心として、少ない得点でも勝て、破壊力もある。ただ(交流戦で対戦し)2年前のように分からないチームとやるわけではないからね」


 北海道かぁ~!!日本シリーズの対戦チームが決まりました。
ファイターズに決まったという事で、研究が始まると思いますが、似たチーム同士なので一番やりにくい相手かと。
今年の交流戦では、いきなり3試合連続延長戦で2サヨナラ負けとか2勝4敗で勝ち越せず、接戦を落とした相手。
ただチーム事態は、あの頃と違っているので日本シリーズでは交流戦の時のようにはならないかと思ってます。

 で、今日の試合ですが調整というか主力お休みというか(^^ゞ
言える事は、マルちゃんは厳しいですねぇ。こういう時こそ結果がほしかったのですが残念です。
あとは何と言うかと言った感じだったのでコメントに苦しいです(^^ゞ

 片岡選手の引退試合と言う事で、立浪さんも感慨深いものがあると思いますが、片岡選手の分まで末永く現役でいてほしいです。最後に片岡選手、お疲れ様でした。


<プロ野球の公示(12日)>
【出場選手登録】(↑)マルティネス投手
【同抹消】     (↓)デニー友利投手

 デニーは今季初抹消ですかね。前半の状態を考えるとここまで良く頑張りました。

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2006/10/11

10月10日 D9-3G(○)優勝

2006_1011a 十二回に一挙6得点を奪って延長戦を制し、2年ぶり7度目のリーグ優勝を決めた
同点の十二回、一死一塁から荒木、井端の連打で満塁。福留が中前に適時打を放って1点を勝ち越した。なお満塁の好機に続くウッズがこの日2本目、球団新記録となる47号の本塁打を放ち、試合を決めた。
先発川上は8回を5安打に抑えたがソロ3本を浴びて3失点。終盤は継投でしのぎ、十一回から登板した岩瀬が2回を抑えて2勝目を挙げた。(中スポ)

□巨人-中日最終戦(中日16勝6敗、18時、東京ドーム、41125人)

 中 日 000300000006-9
 巨 人 000100200000-3
 (延長12回)

 ▽勝 岩瀬55試合2勝2敗40S
 ▽敗 高橋尚35試合2勝6敗15S
 ▽本塁打 ウッズ46号(3)(姜建銘)47号(4)(高橋尚)
        二岡25号(1)(川上)高橋由15号(1)(川上)
        小久保19号(1)(川上)

10月10日 試合結果(ニッカンスコアー)

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<監督、選手コメント>

落合監督
「(優勝が決まった瞬間は)キャンプから3年間厳しい練習をさせてきて何があっても優勝しなきゃいけない、させなきゃいけないという思いがあふれました。選手たちはよく泣かせてくれます。ありがとうございます。全国のドラゴンズファンが見守る中勝つことができて良かったです。
(延長12回の攻撃について)今年はこういう戦いが多かったので最後の最後まで何かしら選手がやってくれるんじゃないかと思って期待していました。すばらしい選手に恵まれました。
(選手に声を掛けるとしたら)ありがとうの一言ですね。
(マジックが点灯してからの戦いについて)長かったです。順調に戦っては来ていたのですがタイガースの追い上げは球史に残る戦い方だったと思います。逃げている方が楽だと思っていましたがあそこまで追い上げられるとは思っていませんでした。去年の悔しさ、一昨年の日本一を逃した悔しさが心の支えでした。何があっても今年は勝つんだというその一念を選手全員が持っていました。これでやっと一つ目のハードルを越えて次のステップに行くことができます。今は本当にありがとう、良かったと言うしかありません。
2年前は負けて胴上げでしたが勝って胴上げはやっぱりいいですね。絶対に泣くまいと思っていたのですが泣いたのは私が一番早かったと思います。今年の選手は精神的にも肉体的にも技術的にも2年前よりも数段成長していますから選手を信じて一年間ここまでやって来ることができました。次の戦いはすぐに始まります。みなさんの期待に恥じないように今年は精一杯日本一を勝ち取りたいと思います。また応援よろしくお願いします!本当にありがとうございました!!」

(CBC)
「(今の気持ちは?)すいません、涙もろいものですから(涙ぐんで)。キャンプから3年間苦しい練習をさせてきて、何があっても優勝させないといけないと思っていた。選手たちはよく泣かせてくれた。
(今日の試合は?)全国のドラゴンズファン、球場のドラゴンズファンが見守る中で勝てて良かった。今年はこういう展開が多かったから、最後の最後まで何かしら選手はやってくれると思って期待してた。素晴らしい選手に恵まれました。
(選手にかけたい声は?)ありがとうの一言です。
(マジック点灯からは長かった?)長かった。自分の中では逃げる方が楽だと思っていたが、あそこまで追い詰められるとは思っていなかった。
(監督を支えていたものは?)去年のくやしさ、おととしの日本一を逃したことじゃないですか。何があっても勝つんだというその一念を全員がもっていたから次のステップに行ける。今は本当にありがとう、良かったと言うしかありません。
おととしは負けて胴上げだったから、勝って胴上げ、やっぱりいいですね。
絶対泣くまいと思っていたが、泣いたのは私が一番早かった。
(どんな優勝ですか?)選手が精神的にも肉体的にも技術的にも2年前より数段成長しているから、選手を信じてここまでやってきた。本当に大したもんです。
(日本シリーズに向けて)またみなさんの期待に恥じないように今年は精一杯日本一を勝ち取りたいと思います。また応援よろしくお願いします。
(ファンへ一言)本当に一年間ありがとうございました。」

ウッズ選手
(4回ホームラン)
「ストレート。追い込まれていたので、ある程度、外のボールが来ると思って待っていた。思い切っていったよ!こうゆう大事な試合で先取点となるホームランが打てて良かった。」
「最初の3ランで大丈夫と思ったが、簡単には勝たせてくれないね。阪神もすごいチームで信じられない戦いだった」

福留選手(延長12回1死満塁で中前に勝ち越しタイムリー)
「何としても打ちたかった」

井端選手
「落合監督が就任してから、1イニングの集中打が要所で出ていたから、最後に出てよかった」

川上投手
「いつもとは違う雰囲気の先発だったけど、自分なりのピッチングが出来たと思う。ただ、リードをしていたのに、守りきれなかった事が反省点です。」

岩瀬投手(胴上げ投手)
「胴上げ投手と言ってもらって、まさか、それ以上のことはない。こういう展開になるとは思わなかった」

立浪選手
「監督は本当にしんどかったと思う。
みんなと1日だけ喜び合って、日本シリーズの準備をしたい」

井上選手
「選手会長として選手たちの表情が身近で分かっていた。優勝確実と言われてから重圧と戦った」

谷繁選手
「ホッとした。それが一番だね。シリーズ対策は12日の阪神戦後にでも考え始める」


2006_1011b


 良かったです(^_^)優勝は、やっぱり嬉しいものですね。胴上げの瞬間に現地で立ち会えた事が、素直に嬉しいです。

 喉が痛いし、声が出ないし、手が痛いしと3拍子がキッチリ揃っている私ですが、興奮のあまりデジカメで取った写真は、ほぼ手ぶれでNG状態でした(涙)

 明日がメチャ早いので今日はこの辺で(^^ゞ
みなさまの所には明日、落ち着いたら伺います。記事も明日、少し付けたします。

 そういえば、球場では早速優勝記念グッズが売られてましたので、せっかくなのでキリンの勝ちリングみたいなものを1点だけ買ってきました。

2006_1011c_1


 1日経って余韻に浸ってます。もちろん声がかすれていて打合せ先で話しになりません。
多分、この人は風邪でもひいているんだろうと恐らく思われていたかと(^^ゞ
さすがに、「打て、打て、打て、打って・・・・」これでかすれているとは言えず(笑)

でも球場の雰囲気は凄かったです。自分が居たのは2階内野自由席(普段は指定席らしい)でしたが1回の攻撃が始まった時には、回りもスタンディング応援。4試合連続で立ち応援は、精神的にも身体にもかなり堪えましたが・・・。この一瞬の為に足を運んだので、本当に良かったです。

 試合の方は、4回表にタイロンの先制スリーランで胴上げを貰ったと思いましたが、続く4回裏に憲伸がソロHRを浴びて接戦の気配がちらほらと。その嫌な予感が7回に炸裂し2打者連続でソロをくらって同点。(この時、又かよ。失点病。などとグダグダ言っていたのは言うまでもなくm(__)m)毎度の終盤に接戦になるパターン。
8回、11回にチャンスを作りますがいかせず、胴上げは無理かなぁ~と思い始めた12回にドラマがやってきました。
シゲが出てアライバが続きチャンスで孝介。5回、8回のチャンスに凡退していましたが、最後の最後に勝ち越しタイムリー。続くタイロンは止めのグランドスラムで一気に勝負あり。(その後、奈良原のオマケもありましたが)
この回は、荒木が出てから球場内が異様な雰囲気になり、相手の高橋尚投手は完全に飲まれた感じ。とにかく凄かったです。

 憲伸のあとは、久本、岡本、平井のリレーで11、12回は岩瀬とリリーフ陣は完璧でした。
とくに久本は一昨年の苦い経験がいきたのでしょうかね。完璧でした。火へん選手の一ゴロがバウンドが変わってタイロンが弾いた時の荒木のカバーリングと久本のベースカバーはお見事でした。流れが変わらない好プレーでした。岩瀬も自信初の胴上げ投手。良かったですね。

 恐らく皆さまも今朝は新聞各紙を買いあさったかと思いますが、優勝の余韻はいかがお過ごしでしょうか?こんなに気分の良い、清清しい朝は気持ちが良いですね!!
ただ、この余韻に浸るのはこれで終わりではありません。あと2回。日本一とアジア一が残ってますので精一杯応援して行きましょう!!

 昨夜、ちょっと書いたグッズですが、オフィシャルショップのサーバーはパンクしてますね。見れません。
それにしても、東京ドームの便乗商売は凄まじいです(こんな事、書いたら怒られるか(^^ゞ)終わった直後に直ぐ販売する辺りは商売のプロですかね。人だかりがもの凄い事になっていたのですが何か買いたかったので、人だかりに埋もれてしまいました。あとはネットでDVDとストラップぐらい買いたいなぁ~。

2006_1011d

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2006/10/10

10月9日 D10-1S(○)

2006_1010a 四回に一挙8点を奪う猛攻で圧勝、M1に。
三回に井端の2ランで先制。四回は一死一、三塁から英智の左前適時打でまず1点を加えた。続く谷繁も通算1500本安打となる適時二塁打でもう1点追加。中田の中前適時打でさらに2点を加え、二死満塁からウッズが中越え本塁打を放って試合を決めた。
中田は制球に苦しみながらも要所を締めて6回を4安打1失点。7勝目を挙げた。(中スポ)

□ヤクルト-中日21回戦(中日11勝10敗、18時20分、神宮、22306人)

 中  日 002800000-10
 ヤクルト 000010000- 1

 ▽勝 中田19試合7勝4敗1S
 ▽敗 石川28試合10勝9敗
 ▽本塁打 井端8号(2)(石川)ウッズ45号(4)(鎌田)

10月9日 試合結果(ニッカンスコアー)

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<谷繁、通算1500安打=プロ野球90人目>
 中日の谷繁元信捕手(35)が9日のヤクルト戦で四回に石川から二塁打を放って達成。初安打は、大洋時代の89年4月11日に広島戦の八回に川口から。

<監督、選手コメント>
落合監督
「マジック1になったということは大変な重さがある。気持ちを緩めてはいけないけど。
あと1つはどうやっても勝たなければいけないんだ。残り5試合で1つ勝つというところまできた。
明日勝って決めるのがベストだ。
名古屋もファンは多いが、関東もファンが多い。」

井端選手
「(3回先制ツーランについて)打ったのはストレート。良い感触でした。先に点が欲しかったので嬉しい。」

英智選手(4回タイムリー)
「チェンジアップ。(3回の)守備でいいプレーができたので、そのリズムをそのまま持って打席に入りました」

谷繁選手
「最近良いところで全然打てなくて、チームに貢献できていなかったので、打つことができてよかったです。
いまは何よりも勝つことなので、もうひとつ勝って早く決めたいですね。
チーム全員でまた明日勝ちたいと思います。
ファンの皆さん、東京ドームでも応援してください!」

「(4回タイムリー、通算1500本安打達成について)記録のことよりも、最近のバッティングの内容がよくなかったので、タイムリーを打ったことがうれしい。」

ウッズ選手
「(4回満塁ホームランについて)強く打つことだけを心掛けて、打席に入った。よく飛んでくれた。」

(球団記録の135打点を、56年ぶりに塗り替える136打点)
誇りに思っている。こんな数字は考えていなかったが、出塁してくれたチームメートに感謝したい」

中田投手
「今日はコントロールが思う所にいかず、粘って粘ってなんとか投げることができた。次はきちんと修正しないと。」


2006_1010b


2006_1010c ドラゴンズ優勝へのマジック「
いよいよ来ましたね!!明日の東京ドームで決めてほしいです。

 打線大爆発!!見ていて気持ちが良かったです。
3回に井端の先制HRが出て苦しんでいる中田くんを援護。3回裏の英智の好捕がチームを救った感じでしたが、4回は怒涛の攻撃を披露。英智、谷繁(通算1500安打のメモリアルタイムリー)中田くんと3連打で一挙4点。仕上げはタイロンがバックスクリーンにグランドスラムで一挙この回8点。合計10得点で試合を決めました。

 心配なのがタイロン。自打球を左足のくるぶしに当てて途中交代。大丈夫でしょうかね。
何でレガースをしてなかったんでしょうか?ここで抜けられるとヤバイので大事に至らないことを願います。

 投手陣は、中田くんがあまり良く無くてランナーを背負う苦しい展開。悪いなりに1失点で抑えて試合を作ったのは中田くんらしいと言う事でしょうかね。7回は、久本、鈴木、石井の継投策。しっかり抑えてスワローズの反撃を交わして勝利。

 いよいよマジックも「1」になり明日にでも優勝が決まりそうな雰囲気です。
甲子園より関東で決めてほしいです。関東もファンが多いですからね。
自分自身も3連投目で大分、お疲れモードに突入してきたので、明日は勝って疲れを吹っ飛ばしてほしいです。
先発が誰か判りませんが、試合を作って打線も今日のように繋がってほしいですね。

 明日、胴上げしましょう!!

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2006/10/09

10月8日 D4-3YB(○)

2006_1009a 相手の守りの乱れにつけ込んで逆転勝ち。
1点をリードされた八回。この回から代わった加藤を攻め、ウッズの中前打や二塁手藤田の悪送球などで一死満塁。ここで谷繁の代打立浪が三ゴロ。村田が間に合わない本塁に悪送球し、一気に2人が返って逆転した。
先発朝倉は球威、制球とも冴えて六回まで2安打無失点。七回に味方の失策と鶴岡の適時打などで3点を奪われ、いったんは逆転されたが、粘り強い投球を見せた。八回を平井、九回は岩瀬が抑えて逃げ切った。
朝倉が自己最多の12勝目。岩瀬が史上初の2年連続40セーブ。(中スポ)

□横浜-中日21回戦(中日13勝6敗2分、14時、横浜、21123人)

 中 日 010100020-4
 横 浜 000000300-3

 ▽勝 朝倉24試合12勝6敗
 ▽S 岩瀬54試合1勝2敗40S
 ▽敗 加藤62試合8勝7敗1S

10月8日 試合結果(ニッカンスコアー)

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<2年連続40セーブ=プロ野球初>
 中日の岩瀬仁紀投手(31)が8日の横浜戦で九回の1イニングを無失点に抑えて、今季40セーブ目を挙げて記録。昨季は46セーブのプロ野球新記録を樹立した。

<監督、選手コメント>
落合監督
「(谷繁に代打・立浪を送った場面について)あそこはあれしかないだろ。あと3つ。
そんなに簡単には勝たせてくれないよ。1つ勝つのがどれほど難しいか…。野球ってそんなもんだ」

岩瀬投手
「(記録を達成したことについて)正直、記録のことは頭になくて、昨日あのような形で負けていましたので、今日は絶対に勝たないといけないので強い気持ちをもって投げました。優勝争いというのはなかなか厳しいものですけれども、これが当たり前だと思っています。
(7回の逆転について)僕は見方を信じてずっと待ってました。
優勝に向かって勝っていくしかないので、1つ1つ、あと3つを縮めていきたいと思います。」

朝倉投手
「7回だけです。四球が余計でした・・・。(中4日の)疲れはなかったです。後は、チームが勝ってくれることを願ってます。」

平井投手(8回3人を抑えて)
「まあなんとかね。与えられた場所でしっかり仕事をすることです」。

井上選手(2回タイムリー)
「ストレート。セオリーと違うバッティングをしてしまったけど、先取点が取れて良かったです。ここれからです。」

上田選手(4回犠飛)
「ストレート。井上さんがチャンスをつくってくれたので、何とかしたかった。追加点が入って、良かったです。久々のスタメンなので、気合が入りました。」

立浪選手
「準備はできていました。内容は最悪だったかもしれないけど、結果的によかった。振り切っていたらゲッツーだったかもしれない。この時期は結果(勝利)だけだから」。


2006_1009c


2006_1009b ドラゴンズ優勝へのマジック「
見に行くと勝てないジンクスをやっと打破。よく逆転してくれました。

 先発は大方の予想とはうって変わって健太。
中4日を感じさせない投球でした。7回は、ミスで逆転されましたが頑張ってくれたと思います。自己新の12勝目と自信になtっと思うので次回はもっとやってくれると思います。
健太のあとは平井が登板。クリーンナップを見事3人斬り。9回は、守護神岩瀬。2年連続40Sの偉業を達し、やっぱり岩瀬は凄いなと感じました。

 打線の方は1、2番が機能しませんでしたが、森野が大分調子を戻してくれている印象。
タイロンが当たっているだけに森野復調が大きかったです。選手会長は先制タイムリーを放ちますが、あとのチャンス時にもう1本ほしかったです。

 昨日の最大の勝因はシゲの所で代打立浪さんを出してベンチが動いた所でしょうか。
シゲはタイミングが合っていなかったので、立浪さんならバットに当ててくれると思ってました。当たれば何かが起こりますからね。
 密かに上田のスタメン抜擢も良かったかも知れません。貴重な犠飛や四球で出塁した辺りは機能しましたね。



2006_1009d_1


 ドラゴンズ優勝へのマジック「
新宿の居酒屋さんで祝杯中に虎さん敗れて、久しぶりの他力です。
神宮の結果次第で、関東での胴上げが見れそうです。あまりの嬉しさに飲みすぎてしまいました。でも生まれてこんなにジャイアンツに勝ってほしいと思った事がなかったです(^^ゞよくタイガースに勝ってくれましたね。


 あと2つ頑張って応援したい所。
今日の先発は、中田くんなのか判りませんが、昨夜の勝ちで一気に行きたいですね。

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2006/10/08

10月7日 D2-3YB(●)

2006_1008a 継投に失敗し逆転負け。
2点リードの八回、3番手の小林が代打鈴木に中前打を許したのが始まり。二死から代わった岡本が内川に四球。村田に左中間へ33号3ランを浴びた。先発吉見は6回を4安打無失点と好投。打線はウッズの44号ソロなどで先行したが、門倉を攻めきれなかった。
横浜は門倉が10勝目、クルーンが26セーブ目を挙げた。(中スポ)

□横浜-中日20回戦(中日12勝6敗2分、18時、横浜、15365人)

 中 日 000101000-2
 横 浜 00000003×-3

 ▽勝 門倉27試合10勝9敗
 ▽S クルーン46試合2勝5敗26S
 ▽敗 岡本54試合4勝1敗1S
 ▽本塁打 ウッズ44号(1)(門倉)村田33号(3)(岡本)

10月7日 試合結果(ニッカンスコアー)

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<監督、選手コメント>
落合監督
「何の変わりもないんだ。残り7試合で4勝すればいいだけの話。あたふたしないことだ。まあそんなにあたふたする状況じゃないよ。終わった試合は戻ってこない。
(この負けは?)普通の1敗だよ。」

ウッズ選手
「(先制のソロホームランについて)打ったのはストレート。強く打ったんだけど、ものすごい逆風で思ったより飛ばなかったなぁ。先に点を取りたかった。」

森野選手(6回犠飛)
「最低限の仕事はできました」

吉見投手
「調子はもうひとつでしたが、谷繁さんに上手くリードしてもらいました。
三振を取るタイプじゃないんで、内野ゴロが多く上手く抑えたと思います。
今日はランナーが出てから投球フォームが小さくなっていたので、次はそこを直したいです。」


2006_1008b_1 ドラゴンズ優勝へのマジック「
見に行くとドラゴンズは勝ってくれません(涙)ハマスタからの家路は非常に厳しいものになりました。

 8回表、森野の打球で吉村選手が好捕して流れが変わった感じ。
村田選手への初球の入りは、もうちょっと慎重になってほしかったです。岡本も見に行っている時にわざわざ打たれなくてもいいのに(>_<)

 打線も門倉を打ち込めませんね。
もう少し点を取れたと思うので・・・・。明日は打線爆発とかなってほしいです。

 明日の先発ですが、誰ですかね?マルちゃんは帯同しているのでマルちゃんかもしれません。
(抹消期間はあけたのかな?負けたので調べるのが、おっくうなので調べませんが)
打線は、タイロンだけではなく全員で繋ぎで頑張ってほしいです。
 明日こそは勝って観戦勝利の味を教えてください!!勝利の味に一番飢えているのは私かも知れません!!

※負けた悔しさでタイトルがカープ戦のままでしたm(__)m
修正致しましたので(^^ゞ
TBを間違ったままのタイトルで送ってしまったブロガーの方達。申し訳ないです。

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2006/10/07

10月6日 D5-2C(○)

2006_1007b 山本昌の力投に主軸が応えて逃げ切る。
先発山本昌は直球が走り、変化球も低めに集まった。無失点で迎えた七回、四球と2安打で一死満塁。代打緒方に右犠飛で1点。なおも東出に三塁強襲安打で2点目を取られた。結局7回6安打2失点で岡本につなぎ、九回は岩瀬が3人で締めた。
打線は二回、英智の中犠飛などで2点を先制。五回には福留の17打席ぶりの安打が右中間2ランとなって差を広げた。2点差に追い上げられた八回はウッズが左ソロを放って突き放した。
山本昌は11勝目。岩瀬は39セーブ目。(中スポ)

□中日-広島21回戦(中日11勝9敗1分、18時、ナゴヤドーム、37990人)

 広 島 000000200-2
 中 日 02002001×-5

 ▽勝 山本昌26試合11勝7敗
 ▽S 岩瀬53試合1勝2敗39S
 ▽敗 大竹28試合5勝13敗
 ▽本塁打 福留30号(2)(大竹)ウッズ43号(1)(マルテ)

10月6日 試合結果(ニッカンスコアー)

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<監督、選手コメント>
落合監督
「(山本昌について)こういう所まできたら気さえ抜かなければ、どのバッターにも全力でいってくれれば抑えられるでしょう。
福留はこんなに悪いとは思ってなかった。けど30本というのもあったんじゃないの。3割30本100打点の球団記録もあったんだろ。そこを通り越せばバッターには9~0を超えるとき壁になるバッターの習性だ。」

森バッテリーチーフコーチ(先発山本昌投手について、5回終了時)
「リズムも良くなってきたし、ボールも低めに集まってきている。これからだ。追加点を取るまで、粘り強く投げて欲しい。」

山本昌投手
「調子は良くなかったのですが苦しいなりに何とか抑えることができました。
こんなにたくさんのファンの方から声援をもらっているので勝つしかないでしょう。この声援が本当に選手の力になりました。
ありがとうございました!」

(降板後のコメント)
「調子は良くなかったけど、何とか7回まで投げる事が出来た。後は、チームが勝って欲しいです。」

(CBC)
「点をとられた場面はカッカしてしまったから反省しないと。あそこでもう1本出たらダメだったんで気合を入れなおした。
阪神も負けないし、こういう時に1年間ローテーションを守ってきたんだからがんばらないと。
川上投手オンリーじゃダメだしね。
先頭バッターをとって見方に点が入るまで我慢する。福留選手のホームラン、あれで助かった。」

福留選手
「(ツーランホームランについて)打った瞬間入ったと思いました。ホームランを打って泣きそうになったのはWBCのとき以来です。
ダイヤモンドを回るときも守備についたときも大きな声援がうれしかったです。
結果が出ないときは苦しい思いもしましたがそんなことを言っている場合ではないので、何とか打席の中でもがいて今日のように結果を出していきたいと思います。
これからロードに出ますが自分の仕事をして今度ナゴヤドームに戻ってくるときはみなさんに良いお土産を持って帰って来ることができるようにがんばります。」

(5回ホームランについて)
「初球から集中して思い切っていきました。これからです。」

(CBC)
久しぶりのヒットで嬉しかった。
打席に入るたびに声援をもらって、守備につくときもライトスタンドだけじゃなく拍手や声援をもらって嬉しかった。
ヒットが出なくても声援、打ったときにはそれ以上の声援。僕らはプレーで感謝を表すしかないけれども、自分は意識しなかったけど(守備につく時にライトスタンドに対して)頭が下がった。
(優勝争いの中での)16打席ノーヒットは長く感じた。この分はまた取り返していければ。相手がどうのこうのじゃなく、名古屋に帰ってくるまでの5試合のうち、4つ勝てばいい。」

英智選手(2回犠飛について)
「ストレート。1・2・3で思い切っていきました。最低限の仕事が出来て良かったです。」

ウッズ選手(8回ホームランについて)
「ストレート。強く振る事だけを考えたよ。追加点が入って良かった。」


2006_1007a


 ドラゴンズ優勝へのマジック「
確実に勝って「1」つ減りましたね。この4連戦カープに3勝1敗は想定内と言った所でしょうかね。昌さんもしっかり試合を作ってくれて頼りになりますね。

 昨夜は、先発の乱丁で序盤で試合が決まった感は否めませんが、先発が試合を作るとこういった展開になりますね。
昌さんも7回は不運にも失点しましたが、7回を2失点でした。今の先発陣の中では一番安定してますね。これで200勝へのカウントダウンが始まりましたね。あと9つ。今年はあと1つ勝ってほしいですね。
 昌さん降板後は、必勝リレー8回は炎のセットアッパー岡本が軽く3人で打ち取って、9回は守護神岩瀬もサクッと2奪三振で試合終了。今日はスムーズな継投でした。

 打線も2回に3連打でチャンスを作って、満塁には強い英智が犠飛で先制。昌さんの時に押し出しで2点目と効率良く加点して5回には不調ぎみだった孝介にもHRが飛び出して良い感じで中押し点が入って、最後はタイロンがダメ押しのHRと昨夜とはうって変わって見事な攻撃でした。

 やはり投打の主役が活躍すると良い流れになりますね。
明日は移動ですぐ試合ですが、このままの流れで戦って一つずつ勝って行ってほしいです。
先発が読めませんが、試合を作ってほしいですね。又、打線も繋がってほしいです。
 関東4連戦で決めてほしいですね。

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