10月26日 D1-4F(●)
4連敗で52年ぶりの日本一を逃す。
この試合も好機を逃し続けたが四回、二死二塁から連続四球で満塁とし、荒木が一、二塁間に先制内野安打。しかし、先発の川上が粘りきれなかった。五回、稲田の中越え二塁打などで一死三塁とされ、金子に同点スクイズを決められた。六回は一死三塁からセギノールにシリーズ2号となる決勝2ランを右翼席へ運ばれた。
日本ハムは先発ダルビッシュが8安打を浴びながら1失点。野手の守りの堅さ、少ないチャンスをものにする勝負強さが光った。
□日本シリーズ
日本ハム-中日第5戦(日本ハム4勝1敗、18時12分、札幌ドーム、42030人)
中 日 000100000-1
日ハム 00001201×-4
▽勝 ダルビッシュ2試合1勝1敗
▽S マイケル中村4試合3S
▽敗 川上2試合1勝1敗
▽本塁打 セギノール2号(2)(川上)稲葉2号(1)(久本)
10月26日 試合結果(ニッカンスコアー)
<関連記事>
「 落合監督:オーナーへのシーズン報告で進退伺 」(毎日新聞)
「 悪夢4連敗で終戦/第5戦 」(ニッカン)
「 52年ぶり日本一はかなわず-川上力尽き、完敗の中日 」(サンスポ)
<監督、選手コメント>
落合監督
「チームに日本シリーズだという雰囲気がなかった。よくわからないが。
今年一年よく戦ったと思う。
日本ハムに負けたというよりも、52年間の壁に跳ね返された。
勝負は強い方が勝つとは限らない。ただ、勝った者が強い。
これから勝つチームを作らないといけない。
自分はとりあえず契約が31日で切れる。オーナーに会って話をする。どうなるかわからない。」
川上投手
「先取点を与えたくない気持ちでマウンドに行った。セギノールの一発よりも、その回の先頭打者の田中賢を塁に出したのがいけない。」
荒木選手(4回先制タイムリー)
「気持ちですよ気持ち。これからですよ。
(シリーズを通して)流れを呼び込めるバッティングができなかった」
井端選手
「力を出せなかった。来年もこの舞台に立てるように頑張る」。
福留選手
「しょうがない。これで野球が終わったわけじゃない。
(自分を評価できるか?との問いに)それはできないでしょう」。
ウッズ選手
「完全燃焼できなかった。いつかまたこの舞台に戻って来たい」
川相メンタルアドバイザー
「選手としてはバントで世界一になれたので、今度は指導者として世界一のチームをつくりたい」
杉下茂氏(元中日エース)
「札幌に行ってからの3戦は、持っている力の半分という感じ。雰囲気に飲まれちゃったんじゃないかな。投手陣は頑張ったが、打線は単発的なヒットは出ても進塁打を打てず、つながりを欠いた」
52年ぶりの日本一の夢。勝ち取れませんでした。
ドラファンになって30年近く82年、88年、99年、04年と良い思い出のない日本シリーズ。今年06年も、しょっぱい思い出になりました。悔しいですね。
04年の時は悔しくて、西武の胴上げが始まった瞬間TVを消しましたが、今年は悔しさを糧にする為、ファイターズの胴上げを見ました。見ていて辛かったですが、来年はドラゴンズがするんだと置き変えて見ました。
今年の戦力から行って勝ってくれるだろうと思っていましたが、運命というかドラゴンズに試練を与えてくれます。その試練に勝ってこそ本当の意味で喜びが味わえるかと思います。その日まで諦めず応援したいですね。
監督、コーチ、選手の皆さま1年間、お疲れ様でした。
今年も日本一にはなれませんでしたが、シーズン中は良い思い出を作ってくれました。ありがとうございます。
来年の話をすると鬼が笑うといいますが、オフはしっかり休んで身体をケアして、この日本一に馴れなかった悔しさをバネに、もう一度「日本シリーズ」の舞台に立ってほしいです。そして日本一になってほしいですね。
来期も頑張れドラゴンズ!!そして今年はファイターズファンの方々、おめでとうございました。
| 固定リンク
| コメント (11)
| トラックバック (28)
最近のコメント