野球(ドラゴンズ06 日シリ)

2006/10/27

10月26日 D1-4F(●)

 4連敗で52年ぶりの日本一を逃す。
この試合も好機を逃し続けたが四回、二死二塁から連続四球で満塁とし、荒木が一、二塁間に先制内野安打。しかし、先発の川上が粘りきれなかった。五回、稲田の中越え二塁打などで一死三塁とされ、金子に同点スクイズを決められた。六回は一死三塁からセギノールにシリーズ2号となる決勝2ランを右翼席へ運ばれた。
日本ハムは先発ダルビッシュが8安打を浴びながら1失点。野手の守りの堅さ、少ないチャンスをものにする勝負強さが光った。

□日本シリーズ
  日本ハム-中日第5戦(日本ハム4勝1敗、18時12分、札幌ドーム、42030人)


 中 日  000100000-1
 日ハム 00001201×-4

 ▽勝 ダルビッシュ2試合1勝1敗
 ▽S マイケル中村4試合3S
 ▽敗 川上2試合1勝1敗
 ▽本塁打 セギノール2号(2)(川上)稲葉2号(1)(久本)

10月26日 試合結果(ニッカンスコアー)

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<監督、選手コメント>
落合監督
「チームに日本シリーズだという雰囲気がなかった。よくわからないが。
今年一年よく戦ったと思う。
日本ハムに負けたというよりも、52年間の壁に跳ね返された。
勝負は強い方が勝つとは限らない。ただ、勝った者が強い。
これから勝つチームを作らないといけない。
自分はとりあえず契約が31日で切れる。オーナーに会って話をする。どうなるかわからない。」

川上投手
「先取点を与えたくない気持ちでマウンドに行った。セギノールの一発よりも、その回の先頭打者の田中賢を塁に出したのがいけない。」

荒木選手(4回先制タイムリー)
「気持ちですよ気持ち。これからですよ。
(シリーズを通して)流れを呼び込めるバッティングができなかった」

井端選手

「力を出せなかった。来年もこの舞台に立てるように頑張る」。

福留選手
「しょうがない。これで野球が終わったわけじゃない。
(自分を評価できるか?との問いに)それはできないでしょう」。

ウッズ選手
「完全燃焼できなかった。いつかまたこの舞台に戻って来たい」

川相メンタルアドバイザー
「選手としてはバントで世界一になれたので、今度は指導者として世界一のチームをつくりたい」

杉下茂氏(元中日エース)
「札幌に行ってからの3戦は、持っている力の半分という感じ。雰囲気に飲まれちゃったんじゃないかな。投手陣は頑張ったが、打線は単発的なヒットは出ても進塁打を打てず、つながりを欠いた」


 52年ぶりの日本一の夢。勝ち取れませんでした。
ドラファンになって30年近く82年、88年、99年、04年と良い思い出のない日本シリーズ。今年06年も、しょっぱい思い出になりました。悔しいですね。
 04年の時は悔しくて、西武の胴上げが始まった瞬間TVを消しましたが、今年は悔しさを糧にする為、ファイターズの胴上げを見ました。見ていて辛かったですが、来年はドラゴンズがするんだと置き変えて見ました。

 今年の戦力から行って勝ってくれるだろうと思っていましたが、運命というかドラゴンズに試練を与えてくれます。その試練に勝ってこそ本当の意味で喜びが味わえるかと思います。その日まで諦めず応援したいですね。

 監督、コーチ、選手の皆さま1年間、お疲れ様でした。
今年も日本一にはなれませんでしたが、シーズン中は良い思い出を作ってくれました。ありがとうございます。

 来年の話をすると鬼が笑うといいますが、オフはしっかり休んで身体をケアして、この日本一に馴れなかった悔しさをバネに、もう一度「日本シリーズ」の舞台に立ってほしいです。そして日本一になってほしいですね。

 来期も頑張れドラゴンズ!!そして今年はファイターズファンの方々、おめでとうございました。

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2006/10/26

10月25日 D0-3F(●)

 投打ともリズムに乗れず完封負け。
打線は毎回のように走者を出しながら、あと1本が出ず、残塁の山を築いた。五回は一死三塁で井端、福留が凡退。六、七回は二死満塁と攻めたが、六回は井上が三振、七回は森野が一ゴロに倒れた。5番DHの立浪も3打数無安打。
先発中田は三回に小笠原、セギノールに連続死球を与えるなど制球が悪かったが、ピンチで踏ん張り4回を田中賢の適時打による1失点。五回から代わった石井が稲葉に2点適時打を浴び、差を広げられた。(中スポ)

□日本シリーズ
  日本ハム-中日第4戦(中日1勝3敗、18時11分、札幌ドーム、41835人)


 中 日 000000000-0
 日ハム 00102000×-3

 ▽勝 金村1試合1勝
 ▽S マイケル中村3試合2S
 ▽敗 中田1試合1敗

10月25日 試合結果(ニッカンスコアー)

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追いつめられた中日…ふだん着野球はどこへ!? 」(サンスポ)

<監督、選手コメント>
落合監督
「(王手をかけられたことについて)ちょうどいいんじゃないの?調子こいてるより。開き直り?開き直らないよ。3つ勝てばいいんだから。」

高代野手総合コーチ(打開策を問われて)
「あれば教えてください…」

中田投手(4回3安打1失点で降板)
「思っていたより、すんなり入っていけたと思います。でも毎回のように先頭打者を出してしまって…。上手く言葉が見つかりません。もっと長く投げたかったです」

福留選手
「もう勝つしかないでしょう。みんなも同じ気持ちです」

ウッズ選手
「打てるような球を投げてくれない。ボール球ばかりで四球を選ぶしかない。それでチームが勝てばいいんだけど」

立浪選手
「いいところで回ってきたのに、打てなかった…。
いい当たりでもアウトになったら意味がない。結果がすべて…」

白井オーナー(瀬戸際に追い込まれ)
「日本ハムは3連勝したんだからドラゴンズも3連勝する可能性があると思っている」


 王手を掛けられてしまいましたね。
運もツキも無いと思っていましたが、運も実力のうちとでもいうのでしょうかね。

 継投とか打線が繋がらないとか、言いたい事は沢山ありますが・・・・。

明日の試合が最後になるかも知れないので、勝たなければいけないとかでは無く、もう楽しんでください。
選手達は、この時期まで野球が出来た喜びを存分に堪能してください。
そのぐらいの気持ちじゃなきゃ、やってられないでしょう。ファンも。

しいて上げれば、オーナーが言っている言葉が良いかな。
ハムも3連勝したんだから、こっちも3連勝するかも知れませんからね。淡い期待をちょっとだけ持ってみましょうよ!

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2006/10/25

10月24日 D1-6F(●)

2006_1025_1 拙攻が響いて連敗し、1勝2敗と負けが先行した。
中日は一回、荒木の中前打と盗塁で一死二塁。福留が左前適時打を放って1点を先制した。以降は再三走者を出しながらあと1本が出ず、五回は無死一塁で荒木が遊ゴロ併殺打。六回も福留の二塁打で無死二塁の好機を作ったが、後続が倒れた。
先発朝倉は立ち上がりが乱調。一回、先頭森本に右前打を浴び、田中賢の犠打に谷繁の野選が絡んで無死一、二塁。小笠原に左中間二塁打を打たれ、2点を失った。なお無死一、三塁から稲葉に犠飛。その後は立ち直ったが、一回の3失点が痛かった。(中スポ)

□日本シリーズ
  日本ハム-中日第3戦(日本ハム2勝1敗、18時12分、札幌ドーム、41798人)


 中 日 100000000-1
 日ハム 30000003×-6

 ▽勝 武田勝1試合1勝
 ▽敗 朝倉1試合1敗
 ▽本塁打 稲葉1号(3)(中里)

10月24日 試合結果(ニッカンスコアー)

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好機はつくったが…中日に無駄とむら 」(サンスポ)

<監督、選手コメント>
落合監督
「9本ヒットを打って1点しか取れないんだからベンチが悪い。
選手を送り出すのは監督なんだから、ベンチが悪いと試合に負ける。」

福留選手(1回先制タイムリー)
「チャンスで(走者を)かえせてよかったです。まだまだこれからです」

谷繁選手
「あれは僕のミス。朝倉は良かった。あの回だけだった」

荒木選手(五回にエンドラン失敗で遊ゴロ併殺に)
 「二塁手が二塁に入れない位置だったから、無理やり引っ張った。シリーズ初安打が出たので、何とか気持ちを切り替えたい」

立浪選手
「僕が打たないと、(打線が)乗っていかない。あしたは絶対に勝ちます」

ウッズ選手
「 武田勝?普通の投手だった。変化球も、何の変哲もない普通のボールだと思うよ。」

朝倉投手
「緊張はなかった。自分を見失ってもいない。調子は悪くなかった。初回に点を取られると、こうなる」


 何とも言えないので取り合えず笑うしかありません(>_<)でも泣きたい。

 初回の孝介のタイムリーで行けると思ったのですが、ぬか喜びでした。
野選が響きましたねぇ。冒険しなくても手堅く1つアウトを取っておけば変わっていたかも?(恒例の結果論)
それにしても昌さんの時といい健太の時も打線は援護しません(>_<)シーズン中からなので。
話は変わりますが、ちょっと気が付いたので、健太の帽子のツバ裏に「26」と書いてありました。英二さん・・・・・。健太も英二さんの分までの気持ち。良いですね!!

 小林も緊張していると、よくぶつけちゃうし・・・・(>_<)

でも、あっちゃんは凄いボールを投げますね。セギノールへの速球は見事でした。
ここで問題、監督変えないならマウンドに行かない方が良かったと思う。あの間が余計でしたね。ちょっとバタバタと言うか焦りでしょうかね。
シゲも裏を行って変化球で入ったけど、ものの見事にボール球を稲葉選手にすくい上げられました。今日の出来を見るとあのストレートは判っていても打てなかったと思う。

 打線は、1、2番が打たないので重い雰囲気になりますね。
二人揃って打率が.091では話しになりません。ハムの1、2番でしっかりチャンスを作っているのでその辺も差が出てますね。
 湿っている打線の中で、立浪さんは氣をはいてましたね。久しぶりにダブルを見たし、見ない間にスタンス(間の取り方)を変えていました。その辺はさすがだと思います。

 今日は9本もヒットが出てますが、ことごとく併殺でチャンスを潰す最悪のパターン。これもシーズン中によくあったけど紙一重ですね。繋がる要素もありますが、ちょっとしたきっかけがほしいです。
ハムはポテンヒットが多いので運と言うか、振り切っているのでしょうかね。ドラ打線もほしい所です。

 こうなった以上、明日勝つしかありません。勝たないと苦しいので。
中田くんに負担が掛かると思いますが、腕をしっかり振って気持ちで頑張ってほしいです。打線の方は、いつかは繋がると思いますが、明日までに切り替えて頑張ってほしいですね。
最低でも1つ勝って名古屋に戻ってきてほしいです。

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2006/10/23

10月22日 D2-5F(●)

2006_1023 ミスが重なり逆転負け。
六回まで3安打1失点と好投していた山本昌が1球に泣いた。1点リードの七回一死、稲葉の捕ゴロを谷繁が一塁に悪送球したのが始まり。新庄の右前打などで二死二、三塁となり、金子に逆転中前打を浴びた。八回は3番手の岡本がセギノールに中越え2ランを許し、大勢が決した。
6安打に終わった打線も淡泊。得点は井端、福留の2本のソロ本塁打だけで、五回無死一、二塁の好機を逸したのが響いた。
日本ハムは先発の八木が好投。武田久、マイケルへの継投も決まった。(中スポ)

□日本シリーズ
  中日-日本ハム第2戦(1勝1敗、18時13分、ナゴヤドーム、38095人)


 日ハム 100000220-5
 中 日 100100000-2

 ▽勝 八木1試合1勝
 ▽S マイケル中村1試合1S
 ▽敗 山本昌1試合1敗
 ▽本塁打 井端1号(1)(八木)福留1号(1)(八木)
        セギノール1号(2)(岡本)

10月22日 試合結果(ニッカンスコアー)

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日本シリーズ:日本ハムが中日降し、1勝1敗の五分 」(毎日新聞)
リード守れず連勝ならず/第2戦 」(ニッカン)
またも勝てなかった中日・山本昌…勝負の七回、痛い逆転打 」(サンスポ)

<監督、選手コメント>
落合監督
「負ける時はこんなもの。
(山本昌について)それまでボロボロだったわけじゃない。決着は自分でつけないと。あそこでは代えませんよ。逆に代えて打たれて負けがついたら(山本)昌が死んじゃう。勝ちをつけなきゃいけない。金子を歩かせて塁を埋める気はさらさらない。それまでの内容が内容だっただけにな。
まあ不運もあったね。こんなもんだろ、これが野球。チームは悪くないと思う。
勝ち運が無かっただけのこと。ミスが重なっていくとこうなる。うちの負けの典型的パターン。尾を引く負けじゃない。
1勝1敗は御の字。今日勝っていれば5試合で2勝だったのが、5の3になっただけ。シーズン中と何の変わりもない。」

井端選手(1回同点ソロについて)
「(1回表にセギノールのゴロを弾き)記録はヒットになったけど、自分のプレーで失点してしまったので、申し訳ない気持ちだった」

福留選手(4回勝ち越しソロについて)
「何とかして塁に出たい。そう思って打っただけです」

井上選手(七回無死一塁でバント失敗)
「単純におれのミス。言い訳も何もない」

立浪選手(1点差の七回一死一、二塁の好機に代打で遊ゴロ)
「いい場面でああいう(中途半端な)打撃をしたら…。取り返せるように頑張る」

荒木選手(第1戦から無安打)
「タイミングが合っていない。ちょっとずれている。また修正する」

岡本選手(セギノールに2ランを浴び)
「真ん中高め。コースが甘かった」

山本昌投手
「何もないよ」
(公式より)
「申し訳ないとしか言いようがありません。
振り返ってみるとやっぱりミスが出たらダメだというか、5回の攻撃、無死一、二塁でボクがきっちり送っていれば違う展開になっていたでしょう。次のチャンスがあれば、今度こそ生かしたいと思います。」


 ドラゴンズ52ぶりの日本一へのマジック「
勝ちきれません。負けるときの典型的なパターン。それにしても昌さんは日シリだと勝利の女神に見放されていますね。

 ポイントは5回と7回ですかね。(結果論ですが)
キッチリ送っていれば違った感じかも知れませんが、公式戦終盤からバント失敗が目立ちます。逆にハムはキッチリ送ってそれが点になっています。
5回の場合は、昌さんのバント自体は悪くなかったと思いますが、八木投手のフィールディングが良かったです。それにしても投手陣のバントは難しいですね。正確にしないと前の走者が決して足が早くないので送れない感じです。
 7回も選手会長の所でバントをするならMAを出しても良かったのでは?その為にベンチにいると思うので。
と、結果論を上げてもしょうがないので・・・・。
打線は、荒木が機能しないと攻撃にならないので、火曜日からは打ってほしいです。

 投手陣では、昌さんも頑張っていたのですが、金子選手に唯一失投を捕らえられた感じです。ど真ん中にあの1球は行ってしまったのが、本当にもったいなかったです。でも勝てませんね。昌さんが投げると援護もないし可愛そうです。
 8回の岡本は・・・・・と言った感じです。ノースリーから真ん中にストレートを2球も続けたらそれは打たれますよ。完全にバッテリーミスですね。岡本の被弾は終盤だけに毎回堪えます(^^ゞ次回はしっかり投げてほしいです。

 ちょっと愚痴になってしまっているので・・・・。この辺で。

気分を入れ替えて火曜日ですね。
敵地北海道と言う事で、ムードなどやり難いかと思いますが、ミスは無くしてほしいですね。
先発は健太でしょうか?中田くんでしょうか?判りませんが頑張ってほしいです。あとDH制なので誰を入れるかですね。立浪さんもタイミングを含め悩んでいるみたいですし、他にと言っても・・・・。
とにかく勝ち越して名古屋に戻って来てほしいね

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2006/10/22

10月21日 D4-2F(○)

2006_1022 川上の粘りの投球で僅差を守りきった。
先発川上は序盤の制球が今ひとつ。2点をリードした三回一死一、二塁でセギノールに右前適時打で1点を返され、さらに新庄の左犠飛でいったん同点に追い付かれた。
だが、味方が勝ち越した四回以降は安定感を取り戻し、結局8回5安打2失点。九回は岩瀬が3人で抑えて逃げ切った。
打線は二回一死二、三塁で井上が敬遠の四球。満塁となり、谷繁がダルビッシュから中前適時打で2点を先制。同点に追い付かれた三回は二死二、三塁から井上の左前適時打で勝ち越した。八回もアレックスの適時打が飛び出し、差を広げた。
川上はシリーズ通算3勝目で、杉下茂氏に並んだ。岩瀬は初セーブ。(中スポ)

□日本シリーズ
 中日-日本ハム第1戦(中日1勝、18時11分、ナゴヤドーム、38009人)


 日ハム 002000000-2
 中 日 02100001×-4

 ▽勝 川上1試合1勝
 ▽S 岩瀬1試合1S
 ▽敗 ダルビッシュ1試合1敗

10月21日 試合結果(ニッカンスコアー)

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中日が日本ハムに勝つ 」(中スポ)
日本シリーズ:中日が初戦制す 日本ハムあと一歩及ばず 」(毎日新聞)
中日がシリーズ32年ぶり先勝/第1戦 」(ニッカン)
中日、52年ぶり頂点へ好発進-仕事きっちり下位打線 」(サンスポ)

<監督、選手コメント>
落合監督(試合後の勝利監督インタビューで)
「(7戦戦う中でのまず第1戦の勝利、これも大きな勝利だと思うのですがいかがですか。)
7戦というよりもこのシリーズは4つ勝たないと日本一になれませんから、そのまず一歩目、だからあと6試合で3つこれを何とか取りに行きます。
(ドラゴンズとしては、初戦をものにするのは32年ぶりでした。)
そうなんですか、知りませんでした。
(過去5年間で初戦を物にしたチーム日本一に一番近いんです。)
それも知りませんでした。
(選手達の表情は?)
シーズン中のまま試合に入ってくれたと思っています。16日までゲームありましたから、その前苦しんで、セ・リーグのペナントを取った訳ですから、選手は日本シリーズってことで変な高ぶりもなく普通通りの感じでゲームに入ってくれたと思っています。
(ドラゴンズらしい第1戦でした。)
川上を立てて第1戦するわけですから、ゲームの展開からすれば、川上から岩瀬につないだっていう一番いい形でできたと思います。
(8回の向こうのミスにより1点は大きかったですね。)
シーズン中からこういう試合をやってますから、そのポイント、ポイントというのは選手が掴んでくれてると思います。
(川上投手の序盤について皆心配していたと思いますが。)
いや、心配はしていません。うちのエースですから。
(4回以降は素晴らしいピッチングでした。)
自分でもあんまり状態良くないかな、という感じで途中から投球パターン変えた様なとこもあるしね、丁寧になりましたね。崩れなくなりました。
(2戦目以降どんな戦いを思い描いていらっしゃいますか。)
シーズン通りの野球をするしかありません。それが出来たら、うちはあと3つ勝ちます。
明日も今日のような試合になると思いますが球場に足を運んで我々の背中を押してください。ありがとうございました。」

森バッテリーチーフコーチ(先発川上投手について、3回終了時)
「調子は良くない。四球を出さない事だな。後は、点を取ってくれるまで粘り強く投げるしかない。」

川上投手
「苦しかったです。勝つことしか頭になくてとにかくチームが先に点を取ってくれるまで何とか踏ん張って投げようと考えていました。
(序盤のピッチングはみんなが心配したと思いますが)
僕が一番心配しました。2点先取してもらった後で2点取られて久々に脂汗をかきながら投げました。そのあとすぐに点を取ってくれたので勢いをつけることができました。
(4回以降は完璧なピッチング)
谷繁さんと試合中も考えながら外を中心とした工夫したピッチングをすることができたと思います。
何よりもファンの方々の声援のおかげでリズムに乗って投げることができました。
どんな試合でも投げられるようにここまで来たら総力戦で行きたいと思います。
また明日からすばらしい戦いをしたいと思いますので応援よろしくお願いします!」

谷繁選手(2回タイムリーについて)
「ストレート。チャンスだったんで何とか1点でも!という気持ちで打ちました。」

井上選手(3回タイムリーについて)
「ストレート。とにかくバットに当てる事だけを考えていた。ランナーを還せて良かったです。」  

アレックス選手(8回タイムリーについて)
「スライダーかカットボール。前の打席で自分の思ったスイングが出来なかったので、この打席はホームランを打つつもりで思い切っていった。
球を(十分に)見ることができたのでタイミングが合わせられた。今回は勝つという気持ちを前面に出したい。」

井端選手(八回に好プレーを連発)
「先頭打者を出しちゃいけないという気持ちがあのプレーにつながった。」

岩瀬投手
「予想はしていたけど対応できなかった。雰囲気は違う。ここで1度投げたので」

高木守道氏
「今年は殿堂入りして、日本シリーズで始球式もさせてもらって本当に光栄。いい思い出になりました。ワンバウンドだけは投げないようにと思った」


 ドラゴンズ52ぶりの日本一へのマジック「
ドラらしい野球で初戦をしっかり勝ちました。取り合えずホッとしてます。

 あまりの嬉しさに、うたた寝をしてしまい遅くなってしまったので明日追記します!
皆さまの所には、明日コメント、TBをしに勝利の余韻に浸りながら伺います!!

 寝る前に一言。「モロボシ・ダン」と「メトロン星人」見飽きた(^^ゞ
TBSさん何とかなりませんか!中継してくれるだけ、ありがたいのですが・・・・。

「追記分」 
 一晩寝て余韻に浸ってます。
昨夜は、本当にドラゴンズらしい展開でした。相手のミスに漬け込んで得点。いい形でした。

 先発の憲伸が気負いか緊張なのか判りませんが、立ち上がりから良くなくて継投かなぁ~。と、思ってましたが、4回以降は立ち直りましたね。04年の時は良かったのに負け投手で今回は悪かったのに勝ち投手でした。勝負のあやと言うかその辺が面白いです。もう一度、登板があるか判りませんが、ノルマは2勝。頼みます。
 憲伸のあと9回は守護神岩瀬。岩瀬も調子が良くなかったですね。
岩瀬の場合は、「開幕」と言う言葉が付くと何かやらかしますが(^^ゞ昨夜は悪いなりにも抑えてくれました。次回は、もう大丈夫でしょうね。

 打線は、1から3番があまり機能してませんが、お祭り男のアレックス、選手会長、シゲ、と得点に絡みました。
中でも良かったのがアレックスですかね。体調不良から来る不振で3打席目までは大丈夫?と、思ってましたが8回の追加点は非常に大きかったです。もう大丈夫ですかね。先制点も久しぶりも満塁男ぶりを発揮したシゲや選手会長の勝負強さも光りました。
 タイロンが四球攻めを受けそうなので、その分森野に重圧が掛かりますが、昨夜のように打ってほしいですね。

 シリーズと言えば「逆シリーズ男」なる言葉があるので、孝介は今日、必ず1本打って楽になってほしいです。
 
今日は恐らく昌さんかと思いますが、日本シリーズ1勝を上げてほしいです。
打線は、相手の八木投手に初物とかがチラホラあり手こずるかと思いますが、好球必打でお願いします。
勝って気分良く北海道に行ってもらいましょう!!


<日本シリーズ出場有資格者>
【中日】
 ▽投手 川上、岡本、岩瀬、朝倉、佐藤充、中里、吉見、中田、鈴木、
      石井、山本昌、平井、斉藤、デニー友利、マルティネス、
      佐藤亮、久本、小林
 ▽捕手 谷繁、小山、清水、小田
 ▽内野手 高橋光、荒木、立浪、渡辺、井端、川相、新井、森野、
        ウッズ、森岡、鎌田、奈良原
 ▽外野手 福留、アレックス、井上、藤井、上田、英智

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